画廊香月

香月人美、デュラスを読む:「ヒロシマ・モナムール」より

2015年9月21日(月)

開演: 17:00より
参加費: 2,000yen【1 drink 15名限定・要予約】

「香月人美、デュラスを読む」のご案内
 皆さん、画廊香月の香月人美さんの知られざるプロフィールを御存知でしたか?私が最初に彼女に遭遇したのは17年近くも前、舞台表現者としての香月人美であり、しばらくの間、彼女がギャラリストであるということを知りませんでした。
 ラッキーなことに、私は、舞台表現者としてのそのデビュー時からの多くの作品を目撃した者の一人です。そして当時は私は画家として彼女に出会っていたのでなく、批評家としてその舞台の批評を書いたりもしていました。
 今回の展覧会では、不思議な縁から、ちょうどその立ち位置を入れ替えるようにして、画廊香月で個展をする運びとなりました。
 9月21日 [月(祝日)] には、そのような表現者としての香月人美さんをゲストとしてお招きして、関連作品も展示しているマルグリット・デュラスの脚本「ヒロシマ・モナムール」からの朗読をお願いしました。
 朗読をお願いしようと考えた当初から、デュラスの名前がちらついていました。十代の頃からデュラスを愛読していたという香月さんとは違って、私のデュラス体験はまだ限られたものですが、その過剰性と破壊性、一見それに反するかにもみえる繊細さと優美さとが混然と織りなすアラベスクが、私の脳裏で二人を結び合わせる種子になったのでしょう。
 9月21日には、いつもとは違う、ギャラリストではない香月人美さんに会えると思います。私も、朗読のための舞台美術を用意したつもりになって、どんな時間がそこに現われるのかといまから楽しみにしています。

森信夫